私の受験日記
私の受験日記1
私の受験日記という題ですが、そんな大きなことではありません。
全国に何万といる高校3年生のうちの一人でした。
初めに
私の高校は自称進学校です。はっきり言います。
偏差値は正確な数字は覚えていませんが60より上の学校です
1年生の頃からベネッセの模試をしたり、3年0学期と言ったり、まあよくある自称進学校です。インターネットで「自称進学校 あるある」と検索してみてください。全て当てはまります。
入る前は学校の内情なんて全く知りませんでした。そもそも私は偏差値どうこうというよりも、部活動で選んで入りました。先のことなんて考えていませんでした。
コロナ禍に突入
部活動にメーター全振りしていた、高校1年生、2年生。2年生の終わり頃、突如として新型コロナウイルスの感染が拡大して、学校が休校になりました。その頃はきつい練習が急になくなり、学校もなくなりでとても嬉しかったです
あの頃は、マスク無しディズニーにギリ行けたなあ
最初の1ヶ月はただただ、漠然と過ごしていました。
4月に入り、何の実感のないまま3年生、受験生になりました。
1日10時間勉強しようと、心に決め、それをやり遂げた1ヶ月。
達成感は感じました。ただ、今まであまり勉強をやってこなかった自分の現状、現在地点にとてもがっかりした覚えがあります。
勉強時間を友達と共有するアプリがありますよね?
それ私も入れていて、周りのみんなは1つ先の参考書を使っているのに、私はまだまだだとか。1、2年生で志望していた大学には圧倒的に足りませんでした
自分は部活動だけしたくて高校に入ったのに、と思ったり。受験生にとって時間は無駄にできないものだと重々承知していました。
部活動は相変わらず始動せず…そんな中で、インターハイがなくなりました。
例年3年生はインターハイで引退するので、自分たち代の行く末がさらにわからなくなりました
転機
時間に追われ、勉強に憂鬱になっていた日々に転機が現れます
突如、部活動のLINEグループ(自分の代のみ)に連絡が入りました
”先生から「これからの予定が全くわからない状態だけど、3年生がどうするのか下級生に報告した方がいい」とのことです”と部長からの連絡でした
その時初めて、自分のことしか考えられてないことに気づきました。自分の代の大会が無くなって不安なのはそうだけど、下級生は煮え切らない先輩に不安を抱いていたということをすっかり考えていませんでした
この時点で、私の考えは固まっていました。部活には残らないということです
現状じゃ絶対大学には受からないということはわかっていました。さらに勉強時間を増やさないといけないということもです。
他のみんなの意見にも、不信感を抱きました。みんなの意見を聞いてから決めるという言葉ばっかりが並んでいました。この選択が大きく自分の数年後を左右するのに、人任せで何が決まるの?さえ思ってました。勉強で疲れて、何かに当たりたかっただけかもしれませんが…
私の受験日記2に続く→